おいしいそばつゆの作り方
[ 材料 ]
[ かえしの材料 ]:本みりん1L、砂糖(グラニュー糖)650g、しょうゆ5L、たまりしょうゆ720ml(フンドーキンのゴールデン紫を使っています)
( かえしの作りやすい量 上記の1/5量):本みりん200cc、砂糖(グラニュー糖)130g、しょうゆ1L、たまりしょうゆ144ml
[ 出汁の材料 ]:鰹の厚削り節(1Lの出汁に対して50g)、こんぶ(お好みで)
[ かえしの作り方手順 ]
- 鍋にみりんを熱し、アルコールを飛ばす。
- グラニュー糖を溶かす
- しょうゆをとたまりしょうゆを加え、表面に白いきめ細かい泡が現れるまで熱し、火を止める。
- 粗熱がとれたら保存容器に入れ、1週間以上寝かせる。
[ 出汁のひき方、そばつゆの作り方手順 ]
- 鍋に水と昆布を入れ、30分以上おく。昆布が戻ったら火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。
- 湯が完全に沸騰したら鰹節を入れ、強火で1〜2分煮立たせてアクをすくう。
- アクが出なくなったら火を弱〜中火にし、(湯が対流する火加減で)30分焚く。
- 鰹節を漉し、出汁の量を計る。(最初の水の量×80%が目安)
- とった出汁の量:かえし=3.5:1になるように合わせ、すぐに鍋を冷水にあてて熱をとる。
- 1日〜2日冷蔵庫で寝かせると味が落ち着く。
[ 美味しく作るポイント ]
- 返しを作るときに火を強めすぎないこと。鍋肌に火が回るとしょうゆが焦げた匂いがつき苦味がでます。
- 返しと合わせた出汁はすぐに冷やすこと。なぜかはわかりませんが美味しさが違います。
- 美味しい鰹節を使うこと。鰹節はカビ付けの回数によって枯れ方が違い、より熟成の進んだものを本枯節といい、雑味がなく旨味が凝縮されています。→本枯節鰹の厚削り節