透明感と粒子の細かさ、喉越しの良さは無比。
更科粉はソバからとれるでんぷんが主成分で熱湯を使った湯練りをします。
打ちあがった真っ白な更科そばを茹でて冷水で締めると、透明感があり、グリグリっとした弾力のある食感が出ます。
味や蕎麦の香りが無いので、いろいろな食材を練りこんだ変わりそばを作ることができます。
柚子、梅、桜、茶、大葉、新生姜、茗荷、芥子、胡麻、海老、、、遊び心全開で、日本の春夏秋冬を練りこんでください。
ポイントは水回しの手早さと、塊を作る力の強さです。
(更科粉とつなぎを分けておく)更科粉だけに沸騰した湯を注ぎ、しゃもじを使って手早く全体を混ぜます。熱いうちにつなぎを入れ(変わりそばの材料もここで入れます)、大急ぎで全体をまんべんなく混ぜたら、鉢の斜面で引き延ばしながらひとつにくくり、粘りを出すように力いっぱい捏ねます。
産地:北米ワシントン州
加水率:53%〜