三宅製粉株式会社 明治40年に創業。そば粉、小麦粉をはじめ天ぷら粉等プレミックス粉の開発、製造及び販売を行っております。
定温倉庫にて原料・製品を保管・管理。風味・香り・食感は勿論の事、科学分析(水分・灰分・蛋白・色調)を行い、高品質で安定した商品を提供出来るよう努めています。
2020年より信濃屋そば製粉の商品を継続して製造・販売しております

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玄ソバ産地の紹介

北海道上川町

完熟を辛抱強く待って刈り取った上川町名産「大雪そば(たいせつそば)」。
大雪山を臨む、恵まれた気候や地形もさることながら、ソバ栽培にかける手間や長年の経験と知識、
マンパワーこそが最大の特長です。

ハチが元気に飛び交う山の中のソバ畑

上川町は北海道の内陸部、旭川より北東へ約30km車で一時間、山を登ったあたりにあります。
石狩川の最上流にあり標高は300mから600mと高く、平野部より冷涼な気候の中でソバが栽培されます。
夏の昼間の暑さと夜の冷え込みの寒暖差で、旨みがよくのった太った実が採れます。
涼しい気候のため病害虫の被害が少なく、マルハナバチなどソバの受粉に欠かせない訪花昆虫が活発なのも大きな長所です。

傾斜地に作られるソバ畑 [ 地形そのままの傾斜のソバ畑 ]
山肌を下るように作られた畑は、ソバ栽培に重要な水ハケは最高。
近隣の山からは花に誘われて虫が訪れる。花粉を媒介する訪花昆虫はソバの結実には必要不可欠だ。
昼の気温は高いほど良いかと一見思われるが、酷暑の中では昆虫の活動は逆に鈍くなってしまうという。
冷涼な上川町の8月の気温は最も高い日でも30度。
盛夏の上川町のソバ畑を飛ぶ蜂は至極快適といった様子だ。
 

ソバだけじゃない。だからこそ、良い。

上川町で栽培される作物はソバの他にバレイショ・大豆・大根・牧草など。
ソバは土の栄養を吸い上げる力が強いため「土を痩せさせる」というほど。そこで一度ソバを育てた畑は続けてソバを植えずに、大豆などを植えて土の力を回復させます。
「痩せた土地でもほったらかしでも実がなる」と言われるソバですが、高品質のものを作るためには土の管理が欠かせません。

ソバの他にも多様な作物を輪作することで連作障害を防いでいる [ 土の視点からの栽培管理 ]
手前はソバ、奥には大豆が植えられている。
この畑は来年は手前と奥が交代しているといった風に、ソバを栽培した後には他の作物を栽培することで、栄養バランスが偏らない病害虫に強い土を保つ工夫がされる。
また、上川町ではソバの種を蒔くとき、一緒にクローバーの種を撒く。
クローバーは土を肥やすマメ科植物で、ソバに栄養分を補給しながらソバと一緒に育ち、 刈り取りが終わると土に漉きこまれて腐葉土となる。
この土の目線を持つ栽培管理は、取材を引き受けてくださった渡辺さんの「100年以上使ってきた大事な土」という言葉にも現れている。

上川町名産品のひとつ大雪アンガス牛を育てる牧場がある [ 畜耕連携のとれた地元産業 ]
上川町の他の名産品のひとつに大雪アンガスビーフがある。酪農もさかんなこの地域で、 アンガス牛を育てる牧場から出来た堆肥は上川の畑に還元される。多様な栄養源を取り込んだ豊かな土となる。
ソバは黒花率を見ながら完熟を待って刈り取り。完熟すると実がポロポロ落ちる脱粒も多くなる。「播種するよりも(種が)落ちます。が、風味のためにはその方(完熟)がいいんです」
刈り取ったソバは30分以内に送風のみの乾燥機にかけられ、時間をかけてしっかり水分調整される。この30分以内というのはソバが自身の水分で蒸れて発熱しないためだそうで、元々冷涼な気候に甘んじない、厳しい品質へのこだわりが感じられる。

上川町「大雪そば」はその品質の高さと安定した供給の実力で、年々信頼と名を上げています。

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